親不知ずい道へ――激坂の先に待っていた、ひんやり涼しい別世界(平泉寺と奥州平泉はここ通ったの?)
今回は、『平泉寺と奥州平泉を繋ぐ道シリーズ』
北陸道1番の難所親知らず子知らずへ行ってきました。
地図をここで貼っときますね
断崖絶壁に少しだけ開いた凹み」みたいなとこを壁づたいでわったたところですね。
北陸と東北を繋ぐ道は何本かあったと思いますが、どの道も厳しい道であった事は想像がつきますね。
現地について看板を頼りに海を見下ろすと、はるか下にトンネルらしきものが少しだけ見えます。
この日は台風が通過した後だったこともあり、「今日はそれほど暑くないかな?」と思っていたのですが、親不知ずい道までの道は、想像していた以上の激坂でした。
「松尾芭蕉も通った、親知らず子知らずの古道」
その言葉に誘われ、せっかくここまで来たのだからと、下まで降りてみることにしました。
ようやくトンネルの入口にたどり着くと、中からなんとも涼しい風が吹いてくるではありませんか。
暑さと坂道で火照った体には、この冷たい風が本当に気持ちいい。
そして、薄暗く奥まで続く長いトンネルを目の前にして、
「おっ……おおお〜!」
と、思わず声が出るほど興奮しました。




入口には懐中電灯が用意されていたようなのですが、それに気づかず、私は携帯電話の明かりを頼りに中へ。
トンネル内はとても涼しく、枕木が敷かれていたと思われる場所は少し凸凹していましたが、全体的には歩きやすかったです。
途中には、トンネルの建設秘話などを紹介する案内板も設置されており、当時の工事の苦労や歴史を感じながら、楽しく通り抜けることができました。





驚いたのは、途中ですれ違った人の中に、一人で歩いている方が何人もいたこと。
いや〜、あの薄暗いトンネルを一人で歩くとは、なんとも度胸がありますね。

帰りは、来た道を上まで戻らなければなりません。
行きは下りだったのでまだよかったのですが、帰りの上り坂は本当に強烈。涼しい日だったはずなのに、全身から汗が噴き出すほどでした。
なかなか大変な道のりでしたが、冒険気分と歴史の両方を味わえる、面白い場所です。個人的なおすすめ度は、文句なしの星5つです。
その後は、さらに海岸まで降りてみました。

波が引くたびに、海岸の石がさらわれて「カラカラ、ゴロゴロ」と鳴る音が、とても心地よく響きます。
トンネルの涼しい風、歴史ある古道、そして日本海の波音。
激坂を上り下りする覚悟は必要ですが、それ以上に印象に残る、楽しい場所でした。
今回、平泉寺と奥州平泉をつなぐ何かはありませんでしたが、歴史を垣間見ることができて楽しい
ひとときでした。
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