秋晴れの圃場に菌床を。来春のオリーブに向けた土づくり
秋晴れの中、昨年しょうりゅうまいたけさんから頂いた菌床を圃場に投入しました。
昨年の12月に比べると、見た目の量は3分の2ぐらいでしょうか。
ずいぶんかさが減り、色も濃くなって、いい感じにこなれてきたように見えます。


ただ、これがなかなかの重量なんです。
量が減ったからといって、運ぶのが楽になったわけではありません(笑)。
そして、作業をしていて驚いたのが、中から次々と出てくる大きな幼虫。カブトムシの幼虫と思われる、立派なものがいっぱいです。

幼虫の近くは、菌床が細かくなり、土のような濃い色に変わっていました。
「この幼虫たちも、菌床が土に近づいていく手伝いをしているんだろうな」
そんなことを思いながら、菌床を運んで広げていきます。
こちらが保管している間にも、中では少しずつ変化が進んでいたんですね。


もう一つ、不思議だったことがあります。
保管していた菌床から、全く草が生えていなかったんです。
周りには草が生えているのに、どうしてここには生えないんでしょう?
理由はまだわかりませんが、こういう発見があると、土づくりも面白くなってきます。
今回広げた菌床が、これから秋、冬を経て、どんなふうに変わっていくのか。
来年の春には、オリーブを植えられる土になってくれるといいなあ。そんな期待を込めての作業です。
そして、その期待を大きくしてくれるのが、先に植えたオリーブの姿です。
2024年の秋に菌ちゃん農法で土を仕込み、2025年の春に植えたオリーブ。一冬を越えて、今ではこんなに立派に育っています。


鉢植えのオリーブは、まだここまで大きくなっていません。
土や根を伸ばせる広さなど、条件の違いもあるのでしょうが、圃場でぐんぐん枝葉を伸ばす姿を見ると、うれしくなります。
「この土地でも、こんなに育ってくれるんだなあ」
冬を越えた木を前にすると、来春の植え付けがますます楽しみになります。
しょうりゅうまいたけさんから頂いた菌床を、今度はオリーブを育てる土づくりに使う。
その途中には、思いがけずたくさんの幼虫もいました。
身近にあるものと、この土地の季節の力を借りながら、少しずつ圃場を育てていきたいと思います。
まずは、ひと冬。
春になったら、この菌床と土がどう変わったか、また報告します。
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