秋のビーナスラインを走ってきました!〜絶景と千人風呂、そして繊維産業の歴史に出会う旅〜

みなさーん!すっかり秋ですよ〜🍁

ということで、今回は長野県のビーナスラインへ紅葉を楽しみに行ってきました!🏍️

秋のビーナスラインをバイクで走るのは、実は今回が初めてなんです。

夏の高原も気持ちいいですが、秋の高原はまた違った景色が楽しめるはず。

紅葉した山々を眺めながら、澄んだ空気の中をバイクで走る。

考えただけでもワクワクしますね😁

今回は朝3時ごろに出発する計画。

天気予報も良さそうですし、絶好のツーリング日和になりそうです。

さてさて、どんな景色に出会えるのでしょうか?

まずはビーナスラインへ!

長野県のビーナスラインといえば、全国のライダーにも人気の高原道路。

標高1,500mから2,000m近い場所を走るルートで、八ヶ岳や南アルプス、天気が良ければ富士山まで望めるという絶景の宝庫です。

今回は白樺湖、霧ヶ峰、車山、美ヶ原高原などを巡ってきました。

白樺湖

まずは白樺湖。

湖と山々に囲まれた景色が美しく、ここからいよいよ高原らしいワインディングが始まります。

湖畔を抜け、少しずつ標高を上げていくと、周囲の景色も変わっていきます。

街中を走っているときとは違って、視界がどんどん広がっていくんです。

この開放感がたまりませんね。

霧ヶ峰富士見台

続いて霧ヶ峰富士見台。

ここは八ヶ岳や南アルプス、天候によっては富士山まで見渡せる展望スポットです。

今回は抜群の天気!

遠くまで見渡せる山並みと青い空。

いや〜、気持ちいいですね〜!

こういう景色を見ると、早起きして走ってきて良かったな〜と思います。

車山肩

車山肩は、広大な草原の中をビーナスラインが走り抜ける、なんとも気持ちの良い場所です。

夏の緑一色の高原とは違い、秋になると草原は少しずつ黄金色に変わっていきます。

山の斜面を縫うように続く道路。

遠くまで見渡せる高原の景色。

バイクを止めて、しばらく眺めていたくなりますね。

美ヶ原高原

そして、ビーナスラインのクライマックスともいえる美ヶ原高原。

標高は約2,000m。

これだけ高い場所までバイクで上がってこられるというのも、なかなかすごいことですよね。

さて、肝心の紅葉ですが……

実は、標高2,000m付近でようやく色づき始めた程度でした。

あれ? まだちょっと早かったかな?😅

でも、そんなことはどうでもよくなるぐらいの素晴らしい天気!

抜けるような青空と、どこまでも続く山並み。

紅葉は少し早かったものの、今日の抜群の天気でテンションはマックスです!

いや〜、やっぱりバイクは楽しいですね!


そして今回、もう一つのお楽しみが……

実は今回、ビーナスライン周辺の温泉を下調べしていたところ、ちょっと気になる場所を見つけたんです。

その名も、片倉館(かたくらかん)。

長野県諏訪市、諏訪湖のほとりにある歴史的な温泉施設です。

「千人風呂」という名前でご存じの方も多いかもしれませんね。

映画『テルマエ・ロマエ』のロケ地としても知られているそうです。

最初は、ちょっと変わった温泉があるんだな〜ぐらいに思っていたんですが……

その歴史を調べてみると、なんと!

またまた繊維産業と関係があるではないですか!

これは気になりますね〜😁

製糸業で築いた富が生んだ、豪華な温泉施設

片倉館は、昭和3年(1928年)に完成した建物です。

建設したのは、明治時代から日本の製糸業を大きく発展させた片倉家。

片倉家は生糸の生産と輸出で成功し、世界的にも知られる製糸企業へと成長しました。

当時、日本の生糸は海外へ輸出される重要な産業製品でした。

特にアメリカでは絹のストッキングなどに使われ、日本の生糸は大きな需要を集めていたんです。

今では自動車や半導体などが日本の主要な輸出産業ですが、当時は繊維産業が日本経済を支える大きな柱だったんですね。

そんな片倉家が、創業50周年の記念事業として建設したのが片倉館です。

しかも、単なる会社の保養施設ではありません。

従業員の福利厚生だけでなく、地域の人々にも利用してもらえる温泉施設として建てられたそうです。

案内板によると、二代目片倉兼太郎が欧米視察旅行で見聞きした施設に影響を受け、諏訪にも同じような施設を造ろうと考えたのだとか。

建物の設計は森山松之助。

昭和2年に着工し、翌昭和3年に完成しています。

そして現在は、国の重要文化財に指定されています。

つまり、製糸業で蓄えられた富が、地域の人々の健康や福利厚生という形で還元された建物なんですね。

そう聞くと、ますます興味が湧いてきます。

これが噂の千人風呂!

さて、実際に片倉館に到着してみると……

まず建物がすごい!

昭和初期の建物とは思えないほど立派な洋風建築です。

外観からして、まるでヨーロッパの古いホテルか宮殿のよう。

そして中に入ると、さらにびっくり!

大理石造りの大浴槽に、ステンドグラスや彫刻が施された豪華な空間。

浴槽の大きさは幅約7.6m、奥行き約4m、深さ約1.1m。

しかも、浴槽の底には玉砂利が敷かれているんです。

これが昭和3年に造られた施設だというのですから驚きです。

ま〜、どんだけ儲かったの〜!🤣

と思わず言いたくなるレベルの建物でした。

ちなみに「千人風呂」という名前ですが、一度に千人が入れるという意味ではなく、それほど広く立派なお風呂ということなんでしょうね。

当時の製糸業がどれほど勢いのある産業だったのか、この建物を見ただけでも感じられます。

繊維産業の歴史を感じながら温泉に入る

普段、繊維の仕事に関わっていると、どうしても現在の国内繊維産業の厳しさを考えてしまいます。

しかし、ほんの100年ほど前には、繊維産業が日本を代表する輸出産業として世界で活躍していた時代があったんですね。

そして、その利益でこんな立派な施設まで造ってしまう。

単に利益を上げるだけでなく、従業員や地域の人々のために還元するという考え方も、なかなか興味深いものがあります。

今の時代にも通じるものがあるのではないでしょうか。

それにしても、こういう歴史を知ってから入る温泉は、また一味違いますね。

豪華な浴室を眺めながら、当時の製糸工場や働いていた人々のことを想像してしまいます。

まあ、そんなことを考えながらも……

あ〜、さっぱりした〜☺️♨️

やっぱり温泉は最高ですね!


秋のビーナスライン、また走りたいですね!

今回は紅葉を目当てに出かけたビーナスラインでしたが、色づきはまだ始まったばかり。

それでも、素晴らしい青空と広大な高原の景色に大満足でした。

秋のビーナスラインをバイクで走るのは初めてでしたが、夏とは違った魅力がありますね。

そして今回は、偶然見つけた片倉館☺️
コースのムービーを最後に乗っけておきます

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