鎌倉ってちょっと優雅な感じがする

みなさん、鎌倉のイメージってどんな感じでしょうか?
歴史の街、海の街、カフェの街…。
実際にバイクで走ってみると、想像以上に“気持ちいい時間”があちこちに散らばっていました。

今回は、朝から夕方まで鎌倉を満喫した旅の記録をまとめてみます。


■ 朝イチの鎌倉は「サーファーの街」の顔だった

夜明け前に福井を出て、バイクとともに湘南へ。
日の出後の海沿いを流していると、サーフボードを抱えた人の多さにビックリ。

「鎌倉ってこんなにサーファー多いんだ…!」
それがまず最初の驚き。

海と朝日とボードのシルエット。
それだけで旅のテンションが一気に上ります。


■ 江ノ島の向こうが鎌倉だったなんて

正直に言うと、
「江ノ島→湘南→鎌倉」って1つのエリアみたいなイメージでした(学生の時何度も言ったんですがね〜)

でも実際に走ると、
「江ノ島を越えた先に“鎌倉”が広がっている」という感覚。

地図を見れば当たり前なのに、
自分の目で走ると景色のつながり方が全然違う。
旅って、こういう“体感の再発見”がありますね。

Screenshot

■ 古民家カフェが多い町は、歩くだけで楽しい

鎌倉といえば古民家カフェの宝庫。
実際に行ってみると、本当に多いし、どこも落ち着く。

木の香り、低い天井、自然光。
どこか懐かしくて、温かい場所ばかり。

「観光地のカフェ=混んでる」というイメージが覆されるほど
居心地のいい空間が続きます。


■ 朝の救世主「ヨリドコロ」

江ノ電の線路スレスレに建つ、超人気カフェ「ヨリドコロ」。
ここが朝7時から開いているのは本当に助かりました。

線路の横でモーニング。
江ノ電が通るたびに、ふっと風が流れる。

朝の鎌倉と、この店の距離感がちょうどよくて、
「旅の朝をここにしてよかった」と思える時間でした。


■ “最後から二番目の恋”の聖地へ

ドラマ「最後から二番目の恋」のロケ地巡りも、密かな目的。
古民家の町並みや、ロケに使われたスポットは
歩くだけでドラマの世界に入り込んだ気分になります。

鎌倉の街はどこか“物語に寄り添ってくれる空気”があって、
ファンなら必ず楽しめるはず。


■ 鎌倉大仏はやっぱり迫力満点(そしてすごい人)

定番スポット・鎌倉大仏へ。
平日でもなかなかの人の多さで驚きます。

ただ、近くで見るとやっぱり存在感が違う。
旅の途中でも、自然と背筋が伸びるような荘厳さ。

「1回は見ておく価値アリ」そんな場所でした。
あ❣️背中の天使の羽根も可愛い感じで良かったですね😘


■ 偶然の出会い:冷凍食品専門店「観音むすび」

今回の旅で一番面白かったのはここ。

大仏近くを歩いていると、
冷凍食品専門店『観音むすび』さんと出会いました。

これがめちゃくちゃ良かった。

海鮮おにぎりを食べながら、
店員さんと“冷凍技術の話”をする展開になるとは思わなかった(笑)

・急速冷凍の仕組み
・コストの考え方
・オリーブの新漬を1年中供給する方法
などなど、まさかの専門トークに。

旅での偶然って面白いですね。


■ ランチは系列店で「熟成トロの海鮮丼」

その流れで、ランチも観音むすびの系列店へ。

頼んだのは熟成トロの海鮮丼
これがまた独特の味わいで、
「熟成するとこんな風になるのか」と勉強になる一膳でした。

普通の海鮮丼では味わえない“深さ”がありましたね〜

旅の楽しみは「味」と「発見」。
その両方が詰まった昼ごはんでした。
葉山までひとっ走りして、小休止

鎌倉を満喫したあと、ちょっとバイクを走らせて葉山へ。
海沿いを走る時間って、なんであんなに気持ちいいんでしょうね。

葉山に入ると、空気がふっと柔らかくなるというか、
観光地の賑わいから少し離れて“生活のある海”って感じがして好きです。

そこで出会った「ペリー公園」が意外と面白かった

葉山をぶらっとしている途中で見つけたのが「ペリー公園」。
正直、最初は
「子どもたちが遊ぶ普通の郊外公園かな~」
くらいの印象だったんですが…

中の展示が想像以上でした。

学生の頃、教科書でざ〜っと習ったペリー来航
あの“黒船の話”が、展示物や資料で深掘りされていて、
「なるほど、こういう背景があったのか」と思わされる内容。

そして今回いちばん心に残った「記念艦 三笠

葉山の後は、そのまま横須賀へ。
目的地は記念艦・三笠

これが本当に衝撃でした。

日露戦争のことは学校で習った程度の知識だったんですが、
現地の展示を見ると、“全く知らなかった話”が次々と出てきて驚きの連続。

特に心を打たれたのは、

日露戦争の勝利がアジア諸国にどれほど勇気を与えたか
そして、白人支配(奴隷のような扱い)から脱却する動きにつながったこと

この視点は、観光ガイドを聞くまでは全然意識していなかったですね

ただの軍艦の展示ではなく、
歴史の転換点を肌で感じる場所でしたね(ここはおすすめです)
訪れて本当に良かった。

夕暮れの鎌倉と江ノ島は“言葉がいらない美しさ”

横須賀まで行った後、再び鎌倉方面へ戻りながら海沿いを走ると、
ちょうど夕暮れの時間。

オレンジ色に染まる海。
江ノ島のシルエット。
風だけが横を通り過ぎていく。

あれはもう、言葉じゃ表せない美しさですね。
バイクで来てよかったと心から思える瞬間でした。

富士山も含めて、綺麗だな〜っとぽつりぽつりと言葉が勝手に漏れますね〜
帰りに寄った温泉も印象的だったですよ🤩

旅の締めは温泉。
北陸の温泉に慣れているからこそ、
関東の湯は“また違う良さ”があって面白い。

泉質も香りも温度も、どこか新鮮。
その違いを感じられるのも、旅の楽しみです。

走った疲れがじんわり抜けていく感じが最高でした。
ここで、ぐるっと鎌倉への旅をムービーで紹介しますね

まとめ:歴史と海と偶然の出会いが詰まった1日

こうして振り返ると、
この日の鎌倉旅は“気づきと感動の連続”でした。

・サーファーの朝の風景
・古民家カフェの優しい時間
・ドラマのロケ地巡り
・大仏の迫力
・冷凍食品店との偶然の出会い
・葉山で見つけたペリー公園
・三笠で知る歴史の重み
・夕暮れの海の美しさ
・温泉で締める幸せ

鎌倉って、本当に“何回行っても発見がある街”ですね。
また季節を変えて訪れたくなる、そんな旅でした。
古民家シリーズはなんとも勉強になりますね🤩
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