高草刈り😘
先日来てくれた菌ちゃん先生(勝手に名付けました)に刈り込んだ方が、根の張りが良いのではと言うご意見をいただいたので、早速刈り込むことに。
指導を受けているときに気がついたのですが、大きく分けて3種類の草が生えている様です
大まかのをあげておきますね
① ヨモギ(Artemisia princeps)
◎ 好む圃場(環境)
- 日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも可。
- 水はけの良い土壌を好みます(乾燥しすぎはNG)。
- 養分の多い肥沃な土地でよく育ちます。
- 道端、土手、空き地など人の手が入った二次草原に多く見られます。
◎ 圃場にもたらす効果
虫よけ効果(蚊など)や、土壌の一部抗菌作用があるとも。
根で地下茎を広げるため、地表を覆う → 雑草防止に。
花粉を出すことは少なく、他の雑草と比べてアレルゲンにはなりにくい。
スギナ(Equisetum arvense)
◎ 好む圃場
- 湿った土地(田のあぜ、畑の縁など)
- 酸性土壌を好む傾向
- 除草しても地下茎が残ると再生するため、厄介な雑草とされることも
◎ 圃場にもたらす影響
地下茎が深く広がるため、耕作地では管理が必要。
他の植物の生育を阻害する場合があります。
最近は、圃場の修正用にも使われている、トリコデルマ菌はスギナと同じ環境で育つようで
✅ 1. 土壌環境における共存
- スギナが好む環境はやや酸性~中性・湿り気のある土壌。
- トリコデルマ菌も、有機質が豊富で水分を含む環境に良く繁殖。
- ➤ 結果として、同じような環境で「共存」しやすい条件が整う。
✅ 2. トリコデルマの有機物分解・病原菌抑制効果
- トリコデルマ菌は、**病原菌を分解・抑制(生物的防除)**する能力があり、
- スギナの根圏(リゾスフィア)でも活動することで、他の病原性真菌を抑え、間接的にスギナの健康維持に貢献する可能性あり。
✅ 3. スギナが微生物相に与える影響
特に、スギナ由来の抗菌性物質によって、トリコデルマのような耐性のある有益菌が生き残りやすくなると考えられる。
スギナはケイ酸やフェノール系化合物を多く含み、根からの分泌物(根圏物質)が微生物群に影響を与える。
と言った内容もある様です。
自然はうまく循環しているんですね
その他の草も写真であげておきますね





















実は、チャットGDPで検索しまくったので、色々と調べてはあるんですが、いっぱい書きすぎてもなんなので、写真だけ載っけておきます。
気がついたのは、田んぼの入り口はスギナ、クローバーもあちらこちらにあるのですが、何故か田んぼの真ん中にはほとんど草が生えていないんです。どちらかと言ったら低い背丈の草が生えてるような感じでした。
本当に土で生えてくるものが細く変わるのかもしれません
一言で耕作放棄と言っても、毎年毎年生えてくる草が変わってくる(土が変わってくるのかもしれません)
今日の高草刈りの様子をムービーでお知らせします
クローバーも、伸びすぎたものに関しては、借り取られてしまいましたが、全体の半分以上は残ったと思います。どんどん元気に広がっていって欲しいなぁと今感じているところです。



今後の、草の伸び具合も見ていきますね
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