オリーブの挿し木の方法とコツ
オリーブの木を挿し木するときに準備するものは?
オリーブの木(今年ぐーんと伸びた枝があったほうがいいです)
コップなどの容器(水を入れるためメデール水溶液を作る為ジップロックでも可)
発根促進剤(メネデールなど)発根促進剤とは、水や栄養を吸収する力を高めて光合成を活発にする効果のある薬です。ルートンは枝の切り口へ塗ると、根が生えやすくなります。
オリーブの木の挿し木の時期と方法は?
特に適した季節(関東準拠)
・冬が明けて本格的に成長する直前の3月頃
・春に成長した枝が固まった初夏
・雨が多くて湿度を保ち易い梅雨
・同じく雨が多くて冬に向けて成長が穏やかになる秋頃
オリーブの木の挿し木には、大きく2つに分けられる。
5〜7月の初夏に生長のとまった枝を使って行う「緑枝挿し(りょくしざし)」
2月頃に太い枝を使って行う「休眠枝挿し(きゅうみんしざし)」
の2つがあります。
緑枝挿し⇨「新しい芽のついたその年に生えた枝」
休眠枝挿し⇨「太く成熟した古い枝」
どの様な枝を選んだ方がいいのかと言うと
挿し木に使う枝は、新梢(新たに伸びた枝)が良いようです
展開したての新梢は柔らかすぎるので、挿し床に挿せる程度の硬さになった枝が良いようです。(挿し木は発根するまでの間、穂木に蓄えられた栄養で生きるため)
選ぶ枝は健康で充実した親木を育てて用意する必要があるという事でになりますね。
使う枝の種類を使うという違いはありますが、手順に違いはないので時期に合わせて使う枝を切って準備すると良い様です。
①オリーブの木から10〜15cmの長さの枝を切る。
②清潔なナイフを使って、切り口を斜めにカットする。
③清潔なナイフを使って、切り口を斜めにカットする。
④2時間〜半日程水をはったコップの中に枝をつける。(短い穂木とはいえ、根がないので吸水する力は弱いためしっかり水を吸わせることが大切ですね)
⑤ビニール製の鉢に鹿沼土小玉を入れる。
挿し床のポイント:用土は無菌が好ましい。用土の主な種類として、赤玉土・鹿沼土・バーミキュライト・パーライト・ピートモス等などがあります。
⑥枝をコップから取り出して水気をとり、切り口に発根促進剤を塗る。
⑦割り箸で土に穴を開けて植える(枝を傷つけないように)
植える間隔は枝の長さで間隔を開けたほうが作業がしやすいそうです。:
短い枝(10センチ程度)=3センチ間隔ぐらい
長い枝(15センチ程度)=5センチ間隔ぐらい
で植えると植え替えの時土ごと持っていけて根がとれぎくいそうです。
⑧直射日光の当たらない窓辺など明るい日陰に鉢を置く
⑨土が乾かないよう水やりをして育てる(植木鉢の下に皿をおいてもいいが、水が暖かくなる様ならやめたほうがいいそうです、カビが生えやすくなるそうです)
湿度を維持と風除けの為、挿し床をビニル等で覆う様にするといい様です。(密閉挿し)
お温度は高いに越したことはない様ですが、25度を目安にするといい様です。
直射日光は避けて、明るい場所を選ぶといい様です。
根が出るまで2週間〜1ヶ月ぐらいかかるそうです。
根が出始めたものは芽も膨らんでくるそうです。成長しないものは黒くなって枯れていくそうです。
二種間後園芸用の土に植え替えをするそうです。
今回の作業風景がこちらです。
作業風景をMovieで紹介します
今回ポイントはいくつか紹介しておきました😄
そうい工夫する箇所があり次第更新していきます。
植え替える方法
①新しい鉢の底穴に鉢底ネットをかぶせる
②鹿沼土を敷き詰め、土を鉢の1/3ほど敷き詰める
③根が取れやすいので、周りの土ごと植え替える様にすると、より根がつきやすいそうです。
④土を鉢の縁から下4cmのところまで入れたら、たっぷりと水を与える
⑤日光は徐々に当てる時間を増やしていくことがコツな様です。
この中で、気おつけなきゃいけないのが、水と湿度の様です。
今年から順次管理も含めて公表していきたいと思います。
後日ですが、色々と調べたので報告します。
挿木の方法のMovieをいくつか見つけたので乗っけておきます。
水苔に包むってやり方は斬新ですね😄
アニメでわかりやすく説明していたので乗っけておきます😁
この前勉強したのは5〜7月って言ってましたが、今回のムービーでは
6月または9月と言ってますね〜もうちっと調べま〜す
では今回はこの辺で
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この他にコツなどありましたらコメントお待ちしています。
参考:
福井県緑の相談所より