上手くいかなかった事はなんとためになるんでしょう?

今回は、山口県・福岡県・熊本県を回ってきました😊

合計2570km走行
いやはや、これだけ走るとやはり気候・土の種類などなどかなり北陸と違い、おお〜っと学ぶことも多い様な気がします。
さて、今回のルートを最初にムービーで紹介します。
ま〜いつもの如く神社周りがメインだったんですが😁

ザクっとですが、各々の県まで車で行き、モンキーちゃんを降ろしぐるっと回るスタイルで旅を進めました。
ま〜ま〜2日目に疲れが溜まったのか?
車中泊だったんですが、がっつり寝てしまい行動が遅くなったので渋滞にハマってしまって長崎に行くつもりが(菌ちゃん先生の農園へ見学)福岡止まりになってしまいましたが、その2日目にオリーブのパイオニアとオリーブ苗の生産者に」会う事ができましたよ😁
結論から言うと、オリーブを産業化するのはやはり大変だぞって事を学んだ感じです。
みなさん、あの手この手で売り抜く方法を検討しているのを聞いて、感心させられるばかりだったんですが😄
立地条件的にお互い商品がかぶる事はないと思うので、いろんな話をしてもいいかな?っと思っていたので
それと、今はオリーブから離れているとの事だったので逆に色々と話が聞けたのかもしれません。
寒い地域の品種なども聞きましたよ
耐寒性のある品種は、アルベキーナ、アスコラーナ、コラティーナ、ホジブランコ、レッチーノ、マウリーノ、ミッション、ペンドリーノ、ピクード、ピクアル、セビラノ
などが挙げられます。
その中でも紹介されたのが
①フラントイオ種
フラントイオ種の特徴青りんごやキウイなどの果実の香りと、ルッコラや針葉樹のような清涼感が絡み合い、複雑さを感じるオイルです。 ドライフルーツ、アーモンド、松の実のような甘い風味もあり、ややまったりとした味わい。 カスレやラタトゥイユ等の煮物料理の仕上げにおすすめ。
葉っぱも多い品種らしいです。

フラントイオの耐寒性は?

フラントイオ イタリア原産のフラントイオは、寒さに強く-10℃までの気温に耐えることができます。 生育は遅めで果実も小さめではありますが、適応性が強いのでおすすめです。 樹高は地植えの場合3~6m、鉢植えの場合は1~2mくらいに生長します。
との事で、北陸にはもってこいの品種かもしれません。

②レッチーノ

「レッチーノ」は、イタリア語で「小さい川」を意味しますが、その名の通り、このオリーブは水分を豊富に含んでいます。 また、その独特の風味と美味しさが評価され、多くの料理やオリーブオイルに使われています。
品種の特徴樹形は直立性〜開帳性で、観賞用にも適しています。 世界中に普及していて、病害虫にも強く、気候の変化にもよく順応する育てやすい品種です。 実は完熟すると黒く光沢のある楕円形が特徴です。 オイルにするとフルーティーまろやかな良質のものが採れます。
③ルッカ

ルッカは、ネバディロブランコ、ミッション、またはマンザニロと相性が良いので、これらの品種と組み合わせるとよいでしょう。
ミッション・マンザニロも耐寒性があるのでいいのかもしれません。
実を取るための木の植え方=今は5〜8m間隔で植えるほうが機械化も進めやすいとの事でした。
草刈り・実の摘み取り・剪定などを考えるとこの方が効率がいい様です。
剪定の方法ですが、やはり高い木〜低い脚立で作業できる木にサイズも変更する事が大切な様です(機械化をするにあたりするべき事の1つです)
あともう一つ、下の写真のように主観がまっすぐ伸びた木を育てることで、機械化した実の摘み取りを可能とします。

Screenshot

葡萄の木のように三又で大きく育てた場合斜めに2〜3本別れて大きく育った場合、機械化が難しくなるので、木の統一を図るのも将来必要になってくると思われます。
あると感じました。

Screenshot

このように、主幹の扱い方はかなり考えて農園を設計すべきだと考えます。
次に、葉っぱを中心に考えます。
葉っぱを収穫対象と考えた場合一番いい収穫方法はお茶のむ見取りではないでしょうか?
と言うことで、ちょっとお茶畑の勉強です。

芽が柔らかくて香りや栄養分が詰まっている一番茶(新茶)

手摘みは、先端の芽と小さな2枚の葉のみを摘む「一芯二葉摘み」が代表的な摘み方。新芽の美味しいところだけを収穫できます。

気温が高くなるため、新芽の生育速度が上がってきます。
夏の強い紫外線を浴びて育つためカテキンを多く含み、苦みや渋みが強い葉が採れますが、茶の樹を暑さから守るため、三番茶の摘採は生育状態の良い茶園のみに留めることが大切です。

農林水産省からの資料の載せておきました。
季節と詰み方があるんですね😄
話は戻り、新芽=手つみ  濃い葉=機械摘み取り
こんな感じです。
ここのポイントは(芽が柔らかくて香りや栄養分が詰まっている)季節の積取りは、摘み取りで美味しいオリーブパウダーができるのかもしれません。
植え方も

植え方も、意外と間隔を短く植えて、大きく成長させる事はしない様です。

ここで大切なポイントとして、『静岡の伝統的な「茶草場(ちゃぐさば)農法」(2013年世界農業遺産として認定)を行っている茶園では、秋に茶園の周辺にある草地「茶草場」のススキやササを刈り取って干して乾かし、細かく刻んで、晩秋から冬に茶畑の畝間に敷き込みます。ススキは10年から20年ほどかけて土に還りますが、その土は触るとふんわりとやわらかです。そうした土で茶樹の根元を覆うことで、樹勢が良く、おいしいお茶になるといわれています。』
乾燥した草を入れることで、長期に渡り(10~20年に渡り肥料として発酵させるそうです)
菌ちゃん農法は静岡では、当たり前の技術だった様です。
種類は、フラントイオは葉っぱも多く葉を取るには適した種類なのかもしれません。
オイルとしては、フラントイオ種の特徴青りんごやキウイなどの果実の香りと、ルッコラや針葉樹のような清涼感が絡み合い、複雑さを感じるオイルです。 ドライフルーツ、アーモンド、松の実のような甘い風味もあり、ややまったりとした味わい。 カスレやラタトゥイユ等の煮物料理の仕上げにおすすめ。
耐寒性については、イタリア原産のフラントイオは、寒さに強く-10℃までの気温に耐えることができます。 生育は遅めで果実も小さめではありますが、適応性が強いのでおすすめです。
なんか、ますます可能性がある様な気がしてきました。
その後、お邪魔した、オリーブの苗やさん(カジムラファーム)素人の見た目にもてキュニック満載でしたね

血統というのでしょうか?しっかり認定書があるものを使っているところも感心ポイントですね😄
畝に穴を開けて交互に植えるところや、支える支柱を針金入りの線で支えるところなど、見習うとこがいっぱいでした。
大きな、木を植える場合は、山の上をすり鉢状にして、水やりの工夫もありますし(自動水やり機はなかったですが)
ま〜3.5ヘクタールもある様ですし自動マシーンより、畝に水をはった方が、現実的かもしれません。
買うなら、ここで買えば間違いない様な気がします。
今回、ショップも一軒の見つけたのですが、残念ながらしまっていました


お話聞けると良かったんですが😅
そして、九州のおすすめの買って帰りたかったですね〜😄
ま〜オリーブ関係はこんな感じで今回は閉じようと思っています。
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