菌ちゃん先生の講習会へin上越
菌ちゃん先生の講習会へやって来ましたよ😊
実演講習会での学んだことをちょっとだけ書き込みますね😃
圃場の土の調整として最初に主に2つのポイントが有るとの事でした❣️
①日本ではホウソ成分が少ないのでホウ砂を(1平米当たり1グラム)入れて土の調整をする。(成長点が活発に働けるように)
トマト、白菜、大根を作る場合は特に大切だそうです。
②phの調整用で、有機石灰・蠣殻石灰(卵の殻などはミネラルが入っていないので避ける)を入れておく。
③炭をまぜるとなお良い(菌の団地になりますよね〜)
ここまでは、菌ちゃん農法をする前に土に混ぜ込んでおくといいとの事でした。
(圃場に入れる物が固いセルロースの場合)
1m間隔に畝を掘り、大きい木とか長いもの(竹・セイダカアワダチソウなどの固いもの)を下におく、数年先から分解が始まり長い間(10年先まで)肥料として効くらしいです。
畝の間隔は130cm間隔で作っていく。
畝の土を掘る時降板層を抜くように(水はけをよくするために)深めにほって畝を台形に作る。
杉の枝は、枯れているのがいい、茶色でなく、黒ポックなったものかいい
竹や杉の葉の上に落ち葉、空気が入っている
籾殻、一年以上置いたもので、水を弾かなくなった物を土と混ぜると良い。
混ぜすぎると、酸素が入らないので何年も分解に時間がかかる。
大体10cmぐらい混ぜるといいようです。
ここでポイント!
この農法は、CN比率で言うならCがメインのお話です。
セルロースを分解する糸状菌により栄養を蓄えた菌と一緒に働く菌により
空気中の窒素→アミノ酸
に変えて栄養素を作る農法らしいです。
本当に不思議ですね(お前たちは豆科植物なのか?)
マルチは、両側で抑えることができるものマルチの上の重石は、土嚢袋や、ポリ袋にも土を入れて重石にふるといい。(土が流れ出にくくするためらしいです)
水捌けをよくするために不透水層を壊すように深めに掘る場所を作ると水が土壌に染み込みやすくなるそうです。
重石の間隔は20センチくらい
そして空気を入れる穴を1m間隔に穴を開ける
今年まだ暑い時期に畝作りをすると、菌が動きだして春になったらすぐに植えることができるが、寒くなってから畝作りをすると、糸状菌が活発に動き出すまで2ヶ月かかるので春先2ヶ月待て植え付けをする。
最後に『菌ちゃんありがとう・頑張って』って、何度も言うところがPoint❣️
苗を植える時は、重石を取って、だいたい20センチ間隔てマルチに穴を開ける。
1年目は菌糸も根全体に広がっていないので乾燥しやすいので野菜の種類も限定的になるらしいです。
中でもビーマンは、1年目は相性悪いので避けた方がいいかもしれません。
相性が良い作物は那須・トマト・スイカなどがいいようです。
野菜を植えるときは、木片層を抜けたところまで穴を掘り、穴の底辺を強く押す(毛細管現象で水分が根まで上がって来やすくするため)
籾殻などは、混ぜてしまっているので、種・苗を植えるときは穴を開けて植える程度だけでいい
(草だけの場合)
畝の間隔は130cmで低く、草を分厚くたくさんおく、草が水溜りにつから無いように(腐敗をさせない)水捌けはよくする(マルチは不要)
2ヶ月ぐらい経つと、草が薄くこなれてくるので、穴を開けて土にタネを植える、その上に乾いた草を追加して置く。
匂いがしたら、腐っている
菌ちゃんが頑張れるまでは、液肥は入れてもいいと説明されました。
ちょっとびっくりPoint❣️
木・竹・籾殻などと、分解速度の速い雑草を枯した物は別の畝作りをしないといけないとは思いませんでした。
分解の速度に合わせた(菌の種類に合わせた)菌ちゃん農法をしていかなくてはいけないんですね😀ここはちょっと目がてんですね(習いに来ないとわからないことはやっぱりありますね)
全体の講習風景をここに乗っけておきます。
目から鱗って言いましょうか?
窒素・リン・カリュウムって農法と違って菌糸と繋がり
植物→菌糸へ
菌糸→植物へ
栄養や水分が送られる循環の農業って今回面白いと感じましたよ😄
発酵でつながる有機農法とはまた違った農法のような感じがしました。
では、道のりをアップしておきます
ま〜遠かった〜
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