『物に売るために大切な事』と言う講演会に

偶然だったにしても、いい講演会に行けました😂

4月に役所の移動に伴いここ数年知り合って、色々と教えて頂いた人が退職又は移動で、なかなか質問したいことも聞けない・お願いしてあった事も進まないなどと言うことが多かったのですが😆

いやいやびっくりですねショッピングセンターを始め、色々な県内事業のお助けマン的な人と出会えるとは(ラッキー✌️)
みたいな気分で楽しい時間を過ごすことができました。
がしかし、午後の2時の睡魔による目のチラつきはかなりしんどかったっす😆
ではちょっと内容へ

中日新聞さんの記事の引用ですが中央会さんの説明で出てきたんですが、
①地元小売・サービス業者の組合によるショッピングセンター運営支援
②伝統工芸・地場産業・食関連産業の支援
③農村女性企業グループの支援による法人化
④6直産業化支援

などを行っているようです。と言うか6次産業と言う言葉ができる前から、なんとか支援の方法がないかと取り組んでこられたようです。
捨てたもんじゃないぞ福井県(誰も捨ててませんけど)
その中でいくつか事例の紹介がありました。

ファームあしみきのこ生産で里に活力ってなんて素敵なんでしょう?
ここ1年教えて頂いて回った古民家カフェ・レストラン・生産物などなど

意外と多いことに感心させられます。


ここで質問されました。

「ブランド」ってなんだと思いますか?
改めて聞かれると、信頼・安心感・歴史?かななんて思いつつ考えていると

唯一お客様と価値共有し作り上げるものと言っておられました。

おお〜確かに企業だけで作れる物でもでもないですし。
ここでスライドがあるのですが、勝手に使うと問題があると思うのでちょっと文章だけになってしまいますが。
経営とは?=『価値』を共有し続け、事業が”持続する事”
❶ 人

❷ もの

❸ 金

❹ 情報

❺ ブランド(唯一お客様と価値の共有し作り上げるもの)

確かに、言葉で言われると間違いない気分になってきます。
ここで紹介された言葉が「行動経済学」聞きなれない言葉でしたが、本も紹介して頂いたのでリンク貼っときます。

買い物とは、脳の仕業=顧客心理 ⇨ 買おうと決めた「決めて」は何か?=どんな情報があったか?
全くその通りです。芹澤さんキャッチうまいな〜尊敬しますわ〜早速ポチってしまった。


”売れる”と言うことは、どうゆうこと?

お客様がなぜ自分の商品・サービスを買ってくれるか?
価値の共有
お客様の生活シーンの中で、必要かを常に判断しているらしい
確かに家族や友達などと美味しいものを食ってるシーンが想像できたら、グッツや食材買ってしまいますね。

このあと出てきた

経営」とは?  ”価値”を提供し続け、事業が”持続”し続ける事。
確かに😊
決算書は、(通知簿)であり(血液検査表
その結果が何を表しているかを知ることが大切(実はここが苦手なんですよね)
その先に(赤字・黒字は問題ではない)と続きます。
は?
いやいや大事でしょう?と思いつつ話を聞いてると、もうける為の原価計算❗️
そこなんです。
助成金をもらうために真剣に計算したことがあるんですが、これがなかなか難しい、たくさんの人で作業するのといろんな作業をするので1つの仕事にどれだけ時間を割いたかがいまいち特定しにくいのが現状です。
それでも、計算しないと(計算公式を見つけないと前に進まないですね!どんぶり勘定からの脱却が進みません、ここは素直に反省するとこだと思います)
実際単価さえ出れば、後箱などコストをかけることのできる幅が見えてきます。
ここで原価とは?について勉強です。
物を作るときに必要な材料・人・道具・エネルギーの4つの要素にかかるお金=「原価」となります。
おお間違いないね。
材料=糸代金
人=何時間(作業時間・検品梱包時間・運送時間で出せます)
道具機械=償却で出せばいいのかな?
エネルギー=ガソリン・燃料・水道代金
時間を測る、電気使用料の平均を出す。など一つづつ出すしかありませんね。

原価の必要性
原価を知らずに販売していたらと言う例題を出してくれました。
例では、おでん5点もりで
一日@300×100セット=30,000円の売り上げがあります。
材料:24,500円 ジャガイモ・はんぺん・昆布・玉子・だし
人: 2,928円  福井県最低賃人732円×2時間
道具:75円   おでん鍋・おたま・まな板・包丁・ガスレンジの減価償却
エネルギー450円 水道・電気・ガス代金
合計:27,653円 ⇦これが原価

ここだけ見ると、2,347円の黒字ですが、お店で売る経費(販売費及び一般管理費用)がかかり
原価+販管費=37,653円
1日あたり7653円の赤字になるそうです。
こんな感じに考えると、いくらぐらいの割合にすると適正なの?
と言うことになります。
原価100円であれば原価が売価の35%以下に抑えるのが理想らしいです。
100÷35%=285円
原価100円なので228円ー100円=128円が粗利益
製造にかかる経費(製造原価)以外の経費(販売費)は売価の30%が理想だそうです。
売価285円だと285円×0.3=85円
販売手数料・製造原価を引いた粗利益128円だったので
128(粗利益)-85(販売費)=43円が最終利益になるそうです。
なんとも繊維とはかなりかけ離れた金額だな〜って気がしました。
うちの価格が安すぎるのかもしれません😂
こんなのを考えていると適正価格の見直しをしないといけないような気がして来ました。ザクっと考えたときに、35%ぐらい利益として残らないとダメなんだと考えたときに、今の製造コストの見直しも合わせて行わないといけないような気がして来ました。
おお〜悩む
さて次に買い手・売り手もよ喜ぶ価格とは?に進みます。
改めて書いていると、なんと内容の濃い2時間だったことが改めて思えて来ました。


『買う理由』+『価格』=”価値”

確かに安ければいいってもんでもないですね。
お客様は自分にとって買ったらメリットがある

「買う理由」

がはっきりしているものを買うそうです。
買う理由を直接、接客・パッケージ・pop・デスプレー・ウェブで伝えることが大切だと言っておられました。
伝えることが大切なんですが、そこがまた難しい。
「買う理由」がはっきりしている=買い手・売り手が幸せになる価格❣️

と言う流れになるそうです。
ああ〜是非お客さんも・自社も喜ぶ価格を付けてみたい😄

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